「PS Vita(PCH-2000)」を買いました。ゲーム機を買ったのなんて、いつぞやのPS2以来ですね。

vita-01

第2世代PS Vitaのブラックモデル


 購入したのは、黒一色のブラックモデル「PCH-2000 ZA11」です。Vita購入以前に所有していた最後の携帯ゲーム機がゲームボーイカラーな私にとって、本当に久しぶりの携帯ゲーム機です。

vita-02

vita-03

 「PCH-2000 ZA11」は第2世代のPS Vitaで、初代で採用されていた有機ELパネルが液晶パネルに変更された他、若干の小型化と軽量化が図られたモデルだそうです。有機ELじゃないのはちょっと残念ですが、まぁそこまで問題はないでしょう。

 付属品は、ケーブルの着脱が可能なACアダプターのみと非常にシンプル。ちょっと触ってみた感じだと。見た目よりも軽く感じるのが印象的でした。219gという重量は、私が使っている「ARROWS X F-10D」の159gより重いのですが、本体のサイズにだいぶ差があるので、感覚的にはVitaの方が軽いように感じます。



提督業の傍ら、牧場主になる


 さて、今回なぜPS Vitaを買ったのか。それは、スクウェアが1999年に発売したゲームソフト「チョコボスタリオン」がゲームアーカイブスで配信されていることを知り、またじっくりプレイしたいという欲求を抑えきれなかったからです。

vita-04

vita-05

 競走馬の生産育成ゲーム「ダービースタリオン」のチョコボ版といった感じのゲームである「チョコボスタリオン」は、最強の競争羽を目指してチョコボを生産・育成していくゲームです。

 チョコボの不思議なダンジョンシリーズや、チョコボレーシングなど、チョコボを主役に据えたゲームがリリースされていた時期に発売されたゲームなのですが、血統を自分で作り上げていかなければならない点や、強力なチョコボの生産には、ダービースタリオンめいた配合理論が必要など、不思議なダンジョンやレーシングに比べ、難易度の高いゲームでした。

 画面切り替えの遅さや、スキップできないレースなど、ストレスを感じる部分も多いゲームですが、競羽場のBGMや、強力なチョコボがコーナーを弾丸のごとく駆け抜けていく様に魅了され、相当な長期間遊んでいた記憶があります。これでしばらくは、長距離移動中でも退屈せずに済みそうです。