ヒートシンクグラフィック、9月の最後を飾ったのは、Cooler Masterから1年ぶりの登場となったバーティカルベイパーチャンバー搭載サイドフローCPUクーラー『TPC 612』でした。

2012年7月、Cooler Masterが世界初のバーティカルベイパーチャンバー採用CPUクーラーとして送り出したサイドフローCPUクーラー『TPC 812』。今回紹介した『TPC 612』は、その『TPC 812』をベースに、ヒートシンクをスリム化したモデルです。
かつて『TPC 812』をヒートシンクグラフィックで紹介した際、ベースユニットの作りの甘さについて触れましたが、『TPC 612』も同じように甘い作りになってしまっているのは、惜しいところですね。それが全てという訳でもないのでしょうが、冷却性能的にはバーティカルベイパーチャンバーのアドバンテージを感じられません。
金属らしさを強調したデザインは美しいので、見た目重視で選ぶなら良いのでしょうが、個人的には、そろそろベイパーチャンバーの優位性が感じられるヒートシンクが見てみたいところであります。

TPC 812の設計をベースにスリム化
2012年7月、Cooler Masterが世界初のバーティカルベイパーチャンバー採用CPUクーラーとして送り出したサイドフローCPUクーラー『TPC 812』。今回紹介した『TPC 612』は、その『TPC 812』をベースに、ヒートシンクをスリム化したモデルです。
かつて『TPC 812』をヒートシンクグラフィックで紹介した際、ベースユニットの作りの甘さについて触れましたが、『TPC 612』も同じように甘い作りになってしまっているのは、惜しいところですね。それが全てという訳でもないのでしょうが、冷却性能的にはバーティカルベイパーチャンバーのアドバンテージを感じられません。
金属らしさを強調したデザインは美しいので、見た目重視で選ぶなら良いのでしょうが、個人的には、そろそろベイパーチャンバーの優位性が感じられるヒートシンクが見てみたいところであります。
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