今回のヒートシンクグラフィックでは、SilverStoneの『SST-TD02』を紹介しました。ここのところCPUクーラーのラインナップを積極的に強化しているSilverStoneブランドが用意した、「Tundra Series」の製品として用意したオールインワン水冷ユニットでございます。
ヒートシンクグラフィックでは初のオールインワン水冷ユニットとなった『SST-TD02』ですが、記事中の冷却性能テストでは、圧倒的なパフォーマンスを見せてくれました。ファンの回転数が高いこともありますが、空冷最高峰のヒートシンクに匹敵、あるいはそれ以上のポテンシャルを持っているようです。
2009年に大ヒットしたCorsair『CWCH50』以降、さまざまなメーカーがオールインワン水冷ユニットをリリースしてきましたが、『SST-TD02』はそれらの中でも独特のオリジナリティのある製品となっています。特に、ラジエーターのフィン構造が、一般的な水冷ラジエーターより空冷ヒートシンクに似たものとなっているのが特徴的です。この構造と金属を多用した外観が、今回ヒートシンクグラフィックで紹介した理由でもあります。
冷却性能的には、私のオールインワン水冷ユニットに対する印象を変えるほどハイレベルな『SST-TD02』ですが、記事でも触れたとおりケースとの相性がキツいのは惜しいところです。せっかくの冷却性能も、ここまで使える環境が少ないと生かすのが難しいですね。
SilverStoneですら、制限なく『SST-TD02』が搭載可能なのは、「TJ04-Eシリーズ」のシャーシだけという有様なので、今後の対応ケース充実に期待したいところです。
抜群の冷却性能を誇る、240mmラジエーター搭載水冷
ヒートシンクグラフィックでは初のオールインワン水冷ユニットとなった『SST-TD02』ですが、記事中の冷却性能テストでは、圧倒的なパフォーマンスを見せてくれました。ファンの回転数が高いこともありますが、空冷最高峰のヒートシンクに匹敵、あるいはそれ以上のポテンシャルを持っているようです。
2009年に大ヒットしたCorsair『CWCH50』以降、さまざまなメーカーがオールインワン水冷ユニットをリリースしてきましたが、『SST-TD02』はそれらの中でも独特のオリジナリティのある製品となっています。特に、ラジエーターのフィン構造が、一般的な水冷ラジエーターより空冷ヒートシンクに似たものとなっているのが特徴的です。この構造と金属を多用した外観が、今回ヒートシンクグラフィックで紹介した理由でもあります。
冷却性能的には、私のオールインワン水冷ユニットに対する印象を変えるほどハイレベルな『SST-TD02』ですが、記事でも触れたとおりケースとの相性がキツいのは惜しいところです。せっかくの冷却性能も、ここまで使える環境が少ないと生かすのが難しいですね。
SilverStoneですら、制限なく『SST-TD02』が搭載可能なのは、「TJ04-Eシリーズ」のシャーシだけという有様なので、今後の対応ケース充実に期待したいところです。
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