一応Socket AM3+環境でのテスト環境が決まったので紹介しておきます。近いうちに出番があるはず…です。

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テスト機材


 テスト機材は、AMD最新の8コアCPU『FX-8350』と、AMD 990FX+SB950チップセット搭載のASUS製マザーボード『Crosshair V Formula』です。

 メモリにTrinityのメモリクロックテスト用に購入していたAMDメモリを使ってみたりと、あまりもので組んだ環境ではありますが、CPUクーラーのテストにはこれくらいでも十分だと思われます。









































テスト機材 - パーツ構成
CPU AMD FX-8350
マザーボード ASUS Crosshair V Formula (UEFI ver:1703)
メモリ AMD AE38G1609U2K ×2 (4GB×2枚×2セット)
ビデオカード 玄人志向『GF-GTX550Ti-E1GHD』 (GTX 550 Ti)
システムドライブ OCZ『AGT4-25SAT3-128G』 (128GB SSD)
電源ユニット SilverStone『SST-ST85F-P』
OS Windows 7 Professional SP1 64bit

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UEFIセッティング


 テスト条件としては、Turbo CORE無効時の定格動作クロックである4.0GHz動作に加え、オーバークロック設定として4.5GHz動作を用意しました。本当は4.6GHz動作設定を用意したかったのですが、それを実現するための電圧設定にすると、発熱的に厳しくなりすぎてしまうので妥協した設定となっています。

 なお、4.0GHzは『FX-8350』の定格動作クロックなのですが、以前の記事で紹介した、TDPリミッター的な機能である「Apm Master Mode」を無効にしているため、実際の定格動作に比べると、発熱や消費電力が多少高くなっています。














































































設定
4.0GHz動作
4.5GHz動作
ベースクロック
- CPU Bus Frequency -
200 200
CPU倍率
- CPU Ratio -
20.0 22.5
- AMD Turbo CORE technology - Disabled Disabled
CPU電圧
- CPU Manual Voltage -
Auto 1.375000
メモリクロック
- Memory Frequency -
DDR3-1600MHz DDR3-1600MHz
メモリタイミング 9-9-9-28-2T 9-9-9-28-2T
メモリ電圧
- DRAM Voltage -
1.50000 1.50000
Cool'n'Quiet Always Disabled Always Disabled
C1E Disabled Disabled
Core C6 State Disabled Disabled
HPC Mode Enabled Enabled
APM Master Mode Disabled Disabled