Llanoは冷やせば伸びることが分かったので、T-Shooter Mod Extreme IVで『A8-3850』と『A6-3650』を廻してみました。しかし、まさかAKIBA PC Hotline!にT-Shooter Modが紹介される日が来るとは思いませんでしたw
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・AKIBA PC Hotline!
…『LlanoのOCデモ実施、液体窒素で4.9GHz達成 空冷でも3.6GHz』
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今回は、前回ASUSの『F1A75-V PRO』で廻して4.61GHzを記録したCPUと、GIGABYTEの『GA-A75-UD4H』の組み合わせでチャレンジしてみました。ちなみに、『A8-3850』はもう一個用意していたのですが、残念ながら廻す時間がありませんでした。
結果的には、前回よりBCLKを約10MHz上げることに成功し、ハイクロックでは4.9GHzに到達することができました。GIGABYTE『GA-A75-UD4H』の広い電圧設定と、EasyTune6(OCツール)を使ってOS起動後にBCLKを上げることができたのが大きいですね。ASUSも電圧がもっと盛れて、Turbo Vがまともに動けばもう少し伸ばせたかもしれないんですけどね…。
今回のOCで取得できたレコードは以下の通りです。
・CPU-Z:4905.96 MHz
・Super PI 1M:16sec 110ms
・Super PI 32M:14min 17sec 500ms
・PiFast:24.31 sec
・wPrime 32M:7sec 671ms
・wPrime 1024M:243sec 46ms
・UCBench 2011:867.8 MPT-score
ハイクロック以外のスコアについては、OS起動も問題なくこなせる4.75GHzで走らせています。最初の準備で手間取り過ぎて時間がなくなってしまいましたが、じっくりやればもう少し詰められたかもしれません。
『A6-3650』は当初廻すつもりがなかったのですが、当日アキバに行く道中で「せっかくだし、デスクトップ版Llanoの記録をT-Shooterで取って、Llanoと言えばT-Shooter的な関連付けをしてしまおう」と思いつき、急きょ現地でCPUを調達しました。
ところが、『A8-3850』を廻したGIGABYTE『GA-A75-UD4H』が、BIOSを設定するなどして再起動すると、起動してこなくなるという状態に陥ってしまったので、控えのASUS『F1A75-V PRO』を使って廻すことになってしまいました。『A8-3850』をスッポンさせて外したのがマズかったか、登板間隔が短すぎて乾燥が不十分だったか…。
・CPU-Z:4185.96 MHz
・Super PI 1M:17sec 831ms
・PiFast:26.77 sec
・wPrime 32M:9sec 578ms
・wPrime 1024M:302sec 593ms
倍率的に26倍までしかないため、BCLKがそこそこ伸びていてもクロックが低いですね。最初は4.18GHzでもベンチが通りそうだったのですが、結局うまく通すことができず、4.16GHzでベンチを走らせています。
本当はSuper PI 32Mも走らせたかったのですが、半分くらい走ったところでマザーを凍りつかせてしまい、あえなく撤収となりました。CPUが冷やしっぱなしで大丈夫なので、ちょっと気を抜いてしまっていましたね。メモリスロット付近のフェライトコアが凍り付き、表面に張った氷で一回り大きくなっているのを見たときは、マザーをやってしまったかと心配しました。(汗
今回のチャレンジで、『A8-3850』と『A6-3650』合わせて12個のHWBOTレコードを獲得することに成功しました。あのT-Shooterが、日本で発売されているデスクトップ版Llano 2製品でレコードを取れたのは感慨深いですね。
オーバークロック的には注目度が低く、実際オーバークロックに向いているとは言い難いSocket FM1プラットフォームですが、内蔵グラフィックスを絡めたオーバークロックなど、これまでにない楽しみ方もできそうなので、もう少し弄っていきたいと思います。今のところ極冷時に3DMarkをまともに走らせられていないので、次は3Dにもチャレンジしたいですね。
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・GIGABYTE『GA-A75-UD4H』 ⇒ [ツクモ][PCワンズ]
・Socket FM1対応マザーボード
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・AKIBA PC Hotline!
…『LlanoのOCデモ実施、液体窒素で4.9GHz達成 空冷でも3.6GHz』
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◆ A8-3850は4.9GHzに到達! |
今回は、前回ASUSの『F1A75-V PRO』で廻して4.61GHzを記録したCPUと、GIGABYTEの『GA-A75-UD4H』の組み合わせでチャレンジしてみました。ちなみに、『A8-3850』はもう一個用意していたのですが、残念ながら廻す時間がありませんでした。
結果的には、前回よりBCLKを約10MHz上げることに成功し、ハイクロックでは4.9GHzに到達することができました。GIGABYTE『GA-A75-UD4H』の広い電圧設定と、EasyTune6(OCツール)を使ってOS起動後にBCLKを上げることができたのが大きいですね。ASUSも電圧がもっと盛れて、Turbo Vがまともに動けばもう少し伸ばせたかもしれないんですけどね…。
今回のOCで取得できたレコードは以下の通りです。
・CPU-Z:4905.96 MHz
・Super PI 1M:16sec 110ms
・Super PI 32M:14min 17sec 500ms
・PiFast:24.31 sec
・wPrime 32M:7sec 671ms
・wPrime 1024M:243sec 46ms
・UCBench 2011:867.8 MPT-score
ハイクロック以外のスコアについては、OS起動も問題なくこなせる4.75GHzで走らせています。最初の準備で手間取り過ぎて時間がなくなってしまいましたが、じっくりやればもう少し詰められたかもしれません。
◆ 廻しきれなかったA6-3650は4.18GHz |
『A6-3650』は当初廻すつもりがなかったのですが、当日アキバに行く道中で「せっかくだし、デスクトップ版Llanoの記録をT-Shooterで取って、Llanoと言えばT-Shooter的な関連付けをしてしまおう」と思いつき、急きょ現地でCPUを調達しました。
ところが、『A8-3850』を廻したGIGABYTE『GA-A75-UD4H』が、BIOSを設定するなどして再起動すると、起動してこなくなるという状態に陥ってしまったので、控えのASUS『F1A75-V PRO』を使って廻すことになってしまいました。『A8-3850』をスッポンさせて外したのがマズかったか、登板間隔が短すぎて乾燥が不十分だったか…。
・CPU-Z:4185.96 MHz
・Super PI 1M:17sec 831ms
・PiFast:26.77 sec
・wPrime 32M:9sec 578ms
・wPrime 1024M:302sec 593ms
倍率的に26倍までしかないため、BCLKがそこそこ伸びていてもクロックが低いですね。最初は4.18GHzでもベンチが通りそうだったのですが、結局うまく通すことができず、4.16GHzでベンチを走らせています。
本当はSuper PI 32Mも走らせたかったのですが、半分くらい走ったところでマザーを凍りつかせてしまい、あえなく撤収となりました。CPUが冷やしっぱなしで大丈夫なので、ちょっと気を抜いてしまっていましたね。メモリスロット付近のフェライトコアが凍り付き、表面に張った氷で一回り大きくなっているのを見たときは、マザーをやってしまったかと心配しました。(汗
◆ まとめ 〜 なんやかんやでT-ShooterがSocket FM1のレコードホルダーに 〜 |
今回のチャレンジで、『A8-3850』と『A6-3650』合わせて12個のHWBOTレコードを獲得することに成功しました。あのT-Shooterが、日本で発売されているデスクトップ版Llano 2製品でレコードを取れたのは感慨深いですね。
オーバークロック的には注目度が低く、実際オーバークロックに向いているとは言い難いSocket FM1プラットフォームですが、内蔵グラフィックスを絡めたオーバークロックなど、これまでにない楽しみ方もできそうなので、もう少し弄っていきたいと思います。今のところ極冷時に3DMarkをまともに走らせられていないので、次は3Dにもチャレンジしたいですね。
最安値情報(coneco.net) & Shop Link
・AMD『A8-3850』 ⇒ [ツクモ][amazon]
・AMD『A6-3650』 ⇒ [ツクモ][amazon]
・ASUS『F1A75-V PRO』 ⇒ [ツクモ][amazon]
・GIGABYTE『GA-A75-UD4H』 ⇒ [ツクモ][PCワンズ]
・Socket FM1対応マザーボード
コメント
コメント一覧 (4)
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「T-Shooter」「T使い」という記事に、もしや、と思いやってきたらビンゴでした^−^
T-shooterもまさかここで記事にされるとは思っていなかったことでしょう
また、面白い記事を待っています
ただ空冷の時と違って乾燥が大変ですね。
(空冷スッポンでは再使用OKだったこと有り)
それでさらなる記録に挑戦してみてはどでしょう?
ここまでT-Shooterに狂っている人間は、多分そんなにいないでしょうからねぇ〜(汗
ご期待に添えるよう、今後もTを使っていきたいと思います。
>>7743 さん
スッポニストの端くれとして、この瞬間が一番楽しかったですねw
主力のレンズの調子が悪く、安いレンズしか持っていなかったのが悔やまれます。
単に結露しているだけなので、まぁ乾かすのはそこまで手間じゃないですね〜。
エアダスターで吹き飛ばしたり、ドライヤーで乾かせば大概問題ありません。
一応、これまでスッポンでCPUを殺したことはなく、今回も無事でございました。
>>Ka0 さん
実際倍率ロックフリーになるかはともかく、噂されているように3.1GHzで出てくるなら、
5GHzを超える記録は出せそうですね〜。
本当に倍率ロックフリーだった場合、たぶんこのT-Shooter Mod Extreme IVでは力不足
なので、記録を目指すには新たなT-Shooter Modが必要になりそうです。