ついにT-Shooter Mod Extreme IVのベース部が完成したので紹介します。

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◆ 極冷向けに設計した銅製ベースユニット

 今回完成したベースユニットは、私が極冷向けに独自で(テキトーに)設計したもので、純度99.90%以上の純銅であるタフピッチ銅を削って製作しました。

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 CPU側の発熱を抑えられるよう、アルミよりも熱容量と熱伝導率に優れる銅の厚板を使用し、冷媒と接触する上面は、接触面積を増やす目的の穴と、T-Shooterの4気筒(+中心の穴)すべてで冷媒を共有するためのX字状の溝を彫っています。

また、CPUと接触するベース部は、400番のサンドペーパーで仕上げたうえである程度鏡面っぽく見える程度まで磨きあげています。また、本体側面にはベース部直上程まで温度測定用の熱電対を差し込める穴を備え、LN2冷却における温度調整に対応できるようにしています。




◆ Intel LGA系ソケットとAMDのAM2/3系ソケットをサポート

 このベースユニットは、IntelのLGA 775/1156(1155)/1366のサポートに加え、Cooler Master製CPUクーラーのリテンションを流用することでAMDのAM2/AM2+/AM3ソケットへの取り付けをサポートしています。(ちょっとミスでIntel系ソケット用リテンションの固定が3点になってしまっていますが…。)

つまり、2010年現在、自作市場で主流のプラットフォームのほぼすべてに取り付け可能ということですね。

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▲ LGA 1156マザーへの取り付け


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▲ Socket AM3マザーへの取り付け





◆ まとめ 〜 史上最強のT-Shooter Modを支える土台 〜

 かつて私が製作したT-Shooter Mod Extremeや、他の極冷T-Shooter使いの方が製作されたものは、すべてT-Shooterの穴を塞いだだけのものでしたが、今回製作したベースユニットを搭載する『T-Shooter Mod Extreme IV』は従来のものより遥かに高いポテンシャルを持ったものになるのではないかと期待しています。

元々のT-ShooterはCPUに接触するベース板と底板が別パーツとなっており、熱伝導的に不利なうえ、アルミ製で厚みも薄いためバッファとしての能力は低いものでした。それをかなり厚めの銅板で削り出しのベース部になる訳ですから、性能は上がって当然ですよね〜。

 CPU向けT-Shooter Mod Extremeの集大成となる予定の『T-Shooter Mod Extreme IV』。個人的にも完成とパフォーマンスが楽しみです。


 なお、「オリジナルの筒(4気筒のやつ)がついている限りそれはT-Shooterである」というのが、T-Shooter Mod ProjectにおけるT-Shooterの定義となっています。




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