PC Watchの編集後記(10月15日版)に掲載された極冷T-ShooterによるSuper PI 1Mの記録「7.988 sec」の更新を狙ってチャレンジした『Core i3-560』の極冷OCの顛末を紹介します。

今回目標にした 7.988 sec という記録は、倍率ロックフリーモデルの『Core i5-655K』で記録されたものですが、今回は655Kより下位モデルにあたる『Core i3-560』で記録更新にチャレンジしてみました。
『Core i3-560』で記録更新にチャレンジした理由は、下位のCPUで上位のCPUを超えることこそOCの醍醐味だから…と言いたいところなのですが、コスト的な点とハイクロックのWRが狙えそうだったというのが本当の理由だったりします。
マザーボードにはDFIのP55マザー『DFI LANPARTY DK P55-T3eH9』を用意しました。本当はASUSの『P7P55D』をModして使う予定だったのですが、「コンダクティブペンが無いならすずメッキ線でジャンパすれば良いじゃない!」なんて調子に乗った結果……。
という訳で、P35時代にお世話になったDFIのP55マザーで挑むことになった次第です。コンシューマ向けマザーボードからの撤退が噂されるDFIの力を改めて確認しておきたいというのも、このマザーを選択した理由の一つですね。

さて、肝心の結果ですが、目標としていたSuper PI 1Mの"T-Shooter WR"の 7.988sec を0.441秒更新する7.547秒を記録することに成功した他、ハイクロックでは6.0GHzを超えることに成功しました。その他の結果は以下の通りです。
◆ Core i3-560
・ハイクロック:6018.51 MHz ※HWBOT Core i3-560 CPU-Z 2位
・Super PI 1M:7sec 547ms ※HWBOT Core i3-560 Super PI 1M 3位
・Super PI 32M:7m 48s 531ms ※HWBOT Core i3-560 Super PI 32M 1位 WR
◆ Pentium Dual-Core G6950
・ハイクロック:5111.47 ※HWBOT Core i3-560 CPU-Z 15位
・Super PI 1M:9sec 141ms ※HWBOT Core i3-560 Super PI 1M 15位
『Core i3-560』の方はまだ登場して日が浅いこともあってか、HWBOTに登録されている記録が少なく、ハイクロックはトップと僅差の2位、Super PI 32Mに関してはWRを獲得することに成功しています。オマケで廻した『Pentium G6950』に関しても、これまでの自己記録だった4976.17MHzと5.0GHzの壁を超えて5.111GHzに到達するなど、なかなか良い感じの結果を残すことができました。
DFIの『LANPARTY DK P55-T3eH9』がメモリ設定に癖があるようで、まともに廻せる設定をみつけるまでに随分苦戦しましたが、途中コールドバグで上手く動かなくなることもなく、楽しみながら記録に挑戦できました。しっかり結果も伴い、T-Shooter WRも奪還できたので今回の挑戦は成功ということで良いかと思います。
ちなみに、今回目標にした7.988secの記録保持者である@ryugyosoft氏は、今回の私の記録を抜くと宣言しておられるので、T-Shooter使い同士の記録争いはまだ続きそうです。
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◆ Core i3-560とDFIで記録更新に挑んだ今回の挑戦 |
今回目標にした 7.988 sec という記録は、倍率ロックフリーモデルの『Core i5-655K』で記録されたものですが、今回は655Kより下位モデルにあたる『Core i3-560』で記録更新にチャレンジしてみました。
『Core i3-560』で記録更新にチャレンジした理由は、下位のCPUで上位のCPUを超えることこそOCの醍醐味だから…と言いたいところなのですが、コスト的な点とハイクロックのWRが狙えそうだったというのが本当の理由だったりします。
マザーボードにはDFIのP55マザー『DFI LANPARTY DK P55-T3eH9』を用意しました。本当はASUSの『P7P55D』をModして使う予定だったのですが、「コンダクティブペンが無いならすずメッキ線でジャンパすれば良いじゃない!」なんて調子に乗った結果……。
という訳で、P35時代にお世話になったDFIのP55マザーで挑むことになった次第です。コンシューマ向けマザーボードからの撤退が噂されるDFIの力を改めて確認しておきたいというのも、このマザーを選択した理由の一つですね。

◆ Intel Core i3-560でSuper PI 1M:7.547 secでT-Shooter WRを奪回!! |
さて、肝心の結果ですが、目標としていたSuper PI 1Mの"T-Shooter WR"の 7.988sec を0.441秒更新する7.547秒を記録することに成功した他、ハイクロックでは6.0GHzを超えることに成功しました。その他の結果は以下の通りです。
◆ Core i3-560
・ハイクロック:6018.51 MHz ※HWBOT Core i3-560 CPU-Z 2位
・Super PI 1M:7sec 547ms ※HWBOT Core i3-560 Super PI 1M 3位
・Super PI 32M:7m 48s 531ms ※HWBOT Core i3-560 Super PI 32M 1位 WR
◆ Pentium Dual-Core G6950
・ハイクロック:5111.47 ※HWBOT Core i3-560 CPU-Z 15位
・Super PI 1M:9sec 141ms ※HWBOT Core i3-560 Super PI 1M 15位
『Core i3-560』の方はまだ登場して日が浅いこともあってか、HWBOTに登録されている記録が少なく、ハイクロックはトップと僅差の2位、Super PI 32Mに関してはWRを獲得することに成功しています。オマケで廻した『Pentium G6950』に関しても、これまでの自己記録だった4976.17MHzと5.0GHzの壁を超えて5.111GHzに到達するなど、なかなか良い感じの結果を残すことができました。
DFIの『LANPARTY DK P55-T3eH9』がメモリ設定に癖があるようで、まともに廻せる設定をみつけるまでに随分苦戦しましたが、途中コールドバグで上手く動かなくなることもなく、楽しみながら記録に挑戦できました。しっかり結果も伴い、T-Shooter WRも奪還できたので今回の挑戦は成功ということで良いかと思います。
ちなみに、今回目標にした7.988secの記録保持者である@ryugyosoft氏は、今回の私の記録を抜くと宣言しておられるので、T-Shooter使い同士の記録争いはまだ続きそうです。
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・ベストサーマル『T-Shooter』 ⇒ [ソフマップ]
・Intel『Core i3 560』 ⇒ [
・DFI『LANPARTY DK P55-T3eH9』
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