先週の土曜日は秋葉原のOVERCLOCK WORKSで、MSIの『Big Bang-Fusion』のデモンストレーションと、液体窒素を使った『Core i5 670』のオーバークロックデモを見てきました。

私が会場に到着したのはイベントが開始されてから1時間ほどが経過した15時頃で、予定ではMSIスタッフによる『Big Bang-Fusion』の説明が行われている頃だったのですが…。どうやらOVERCLOCK WORKSでデモする予定だった『Big Bang-Fusion』搭載のデモ機が不調だったようで、私が到着した時にはOSインストール中となっていました。(汗
そのOSインストールも何故か上手くいかず、結局私が会場入りして以降、『Big Bang-Fusion』の目玉機能である「Lucid Hydra」によるNVIDIA製GPUとAMD製GPUの混載デモを行うことは出来なかったようです。後に控えた液体窒素冷却のデモの時間に食い込むほど粘っていたようなのですが、「Lucid Hydra」のデモが見られなかったのはちょっと残念でした。

その後行われた極冷オーバークロックデモでは、Cotty氏とkurumi氏のお二人が、『Core i5 670』と『Big Bang-Fusion』の組み合わせで極冷OCに挑戦されました。
この組み合わせでの極冷OCについてはリハーサル無しのぶっつけ本番だったので、CPUのコールドバグを探るところからのスタートとなりましたが、見事イベント中に目標の6.0GHzに到達していました。イベント後にお聞きした話だと、今回使ったCPUが-110℃前後でコールドバグが発生する"冷えに弱い個体"だったようで、『Big Bang-Fusion』が冷えに弱かった訳では無いようです。

なんか、Cottyさんのブログに「瀬文茶に茶々を入れられた」と書かれていたのでその辺の話をちょっとしてみたり。
イベントの目玉のひとつでもあった「Lucid Hydra」のデモンストレーションが上手く行かなかった事もあり、液体窒素を使ったオーバークロックデモに期待が掛るところだったのですが…。オーバークロックデモでも使う『Big Bang-Fusion』をが「Lucid Hydra」のデモ実現のために使っていたため、予定していた時刻を過ぎてもまだ極冷OCのセッティングが終わらないという状況でした。
-196℃という極低温の液体窒素を使うと大量の結露が発生するため、極冷OC時にはマザーボードに対して結露で発生する水分を吸収する養生を施さなければなりません。「Lucid Hydra」のデモを断念してから養生作業に取り掛からなければならなかったため、裏方でCotty氏が大急ぎで養生作業をしておられましたが、予定時間を過ぎて続々とギャラリーの方々が集まってきていました。
ギャラリーの方々が続々と集まってきてはいるものの、会場には裏方で養生中の『Big Bang-Fusion』は無く、2人いたMSIのスタッフのうち主にイベントを仕切っていた方は別会場に呼ばれて不在。そんな状況の会場に、一人残されたMSIの女性スタッフ…。
そんな困った状況に置かれた女性を見て助けずにはいられない紳士的な私は、裏方で作業を続けるCotty氏に「いやー、あの状況は辛いですよねぇ…早く何とかしてあげないと。ねぇ、Cottyさん?」なんて感じで言葉ぜm…プレッシャーを掛けて楽しんでおりました。すると、Cottyさんは「じゃあ表で養生しましょう!」と言い放ち、急遽会場で極冷OCの前準備を行う事となりました。うーん、かっこいいですね。
…私としては、もっとプレッシャーで焦る様を見たかったのですけどねぇ…。液体窒素を使った冷却を生で見るのも珍しいことですが、その前準備を見られる機会はなかなか無いことなので、会場で養生作業をするCotty氏はかなり注目を集めておられました。せっかくのチャンスなので、「周りから注目されてますよ〜」などと煽ってみたのですが、実にクールに作業を進めておられました。内心では緊張されていたとのことですが、時折ギャラリーの方に作業の説明をする余裕っぷりは流石ですね。なんか悔しいなぁ…。
…という感じの話でございました。
◆ Lucid Hydraの実力は不明ながらも、極冷OCでは6.0GHz超えを達成 |
私が会場に到着したのはイベントが開始されてから1時間ほどが経過した15時頃で、予定ではMSIスタッフによる『Big Bang-Fusion』の説明が行われている頃だったのですが…。どうやらOVERCLOCK WORKSでデモする予定だった『Big Bang-Fusion』搭載のデモ機が不調だったようで、私が到着した時にはOSインストール中となっていました。(汗
そのOSインストールも何故か上手くいかず、結局私が会場入りして以降、『Big Bang-Fusion』の目玉機能である「Lucid Hydra」によるNVIDIA製GPUとAMD製GPUの混載デモを行うことは出来なかったようです。後に控えた液体窒素冷却のデモの時間に食い込むほど粘っていたようなのですが、「Lucid Hydra」のデモが見られなかったのはちょっと残念でした。
その後行われた極冷オーバークロックデモでは、Cotty氏とkurumi氏のお二人が、『Core i5 670』と『Big Bang-Fusion』の組み合わせで極冷OCに挑戦されました。
この組み合わせでの極冷OCについてはリハーサル無しのぶっつけ本番だったので、CPUのコールドバグを探るところからのスタートとなりましたが、見事イベント中に目標の6.0GHzに到達していました。イベント後にお聞きした話だと、今回使ったCPUが-110℃前後でコールドバグが発生する"冷えに弱い個体"だったようで、『Big Bang-Fusion』が冷えに弱かった訳では無いようです。
◆ おまけ 〜 茶々を入れる瀬文茶? 〜 |
なんか、Cottyさんのブログに「瀬文茶に茶々を入れられた」と書かれていたのでその辺の話をちょっとしてみたり。
イベントの目玉のひとつでもあった「Lucid Hydra」のデモンストレーションが上手く行かなかった事もあり、液体窒素を使ったオーバークロックデモに期待が掛るところだったのですが…。オーバークロックデモでも使う『Big Bang-Fusion』をが「Lucid Hydra」のデモ実現のために使っていたため、予定していた時刻を過ぎてもまだ極冷OCのセッティングが終わらないという状況でした。
-196℃という極低温の液体窒素を使うと大量の結露が発生するため、極冷OC時にはマザーボードに対して結露で発生する水分を吸収する養生を施さなければなりません。「Lucid Hydra」のデモを断念してから養生作業に取り掛からなければならなかったため、裏方でCotty氏が大急ぎで養生作業をしておられましたが、予定時間を過ぎて続々とギャラリーの方々が集まってきていました。
ギャラリーの方々が続々と集まってきてはいるものの、会場には裏方で養生中の『Big Bang-Fusion』は無く、2人いたMSIのスタッフのうち主にイベントを仕切っていた方は別会場に呼ばれて不在。そんな状況の会場に、一人残されたMSIの女性スタッフ…。
そんな困った状況に置かれた女性を見て助けずにはいられない紳士的な私は、裏方で作業を続けるCotty氏に「いやー、あの状況は辛いですよねぇ…早く何とかしてあげないと。ねぇ、Cottyさん?」なんて感じで言葉ぜm…プレッシャーを掛けて
…私としては、もっとプレッシャーで焦る様を見たかったのですけどねぇ…。液体窒素を使った冷却を生で見るのも珍しいことですが、その前準備を見られる機会はなかなか無いことなので、会場で養生作業をするCotty氏はかなり注目を集めておられました。せっかく
…という感じの話でございました。
コメント
コメント一覧 (1)
いえいえ、最近目が相当悪くなってきているので、細かいことに集中すると回りの声はほとんど目に入りません。(ぇ
湿度の関係もあったのでしょうが、撤収後は結露が出ていたのでやはりてぬkだったのかm...
升の固定が押しつけではなく、慣れないポスト4本だったのも結露の理由だったかもしれません。
2週連続の撮影お疲れ様でした。