DirectX 10.1に対応したIGP『Radeon HD 4200』を備える、AMDのSocket AM3/AM2向け新チップセット『AMD 785G』を搭載したマザーボードの発売が開始されましたね。

 『AMD 785G』のIGPにして、チップセット内蔵のグラフィックス機能としては初のDirectX 10.1対応製品となる『Radeon HD 4200』は、DirectX 10.1対応の他にアップスケーリングやデュアルストリームなどに対応した動画再生支援機能のUVD2をサポートしており、IGPの型番が「HD 4000 シリーズ」に変更された機能面での充実が目立ちます。一方、性能面ではSPU 40基、ROPユニット 4基、コアクロック 500MHzと『AMD 780G』と同等のスペックなので、Socket AM3版で高クロックなDDR3メモリをUMAとして利用する事による性能向上程度しかパフォーマンスの上積みはなさそうです。

 サウスブリッジには『SB710』が組み合わされており、『SB710』は上位モデルの『SB750』がサポートしているRAID 5をサポートしていませんが、Phenom II X3の4コア化などで話題になった「AMD OverDrive Adcanced Clock Calibration」(AOD ACC)をサポートしています。4コア化出来るかどうかは運次第ですが、試せるというだけでも面白そうです。


 Socket AM3専用マザーボードで、IGPを内蔵している製品は一部の例外を除いて『AMD 790GX』を備えた製品で、その大半がATXサイズのマザーボードでしたが、『AMD 780G』のマイナーチェンジ版的な製品である『AMD 785G』が登場した事で、今後はSocket AM3専用のMicro ATXサイズのマザーボードのラインナップが充実しそうですね。動画再生支援機能も強化された事ですし、HTPC用として使うには良い選択肢かもしれません。

※8/5追記:Socket AM2版の方を失念していたので、内容を少し修正。



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AMD 785G搭載マザーボード [Socket AM3専用]
AMD 785G搭載マザーボード [Socket AM2専用]
Socket AM3対応CPU