新機能のSTRESS TESTSを追加した3DMarkの最新版「2.0.2530」が公開されました。

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安定性の確認ができるSTRESS TESTS機能 〜 使えるのはAdvanced Edition以上


 3DMarkで新たに追加されたSTRESS TESTSは、新規購入したビデオカードの初期不良チェックや、オーバークロックしたGPUの安定性確認のために用意されたモード。利用できるのはAdvanced Edition以上で、無料版のBasic Editionでは残念ながら実行できません。

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無料版のBasic Editionでは利用不可

 テストの内容はGPU負荷の高いGraphics Testを20回連続で実行するというもので、テストのプリセットはFire Strikeの3種(無印、Extreme、Ultra)にSky Diverを加えた4種類から選択できます。

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 テストが完了するとリザルト画面が表示され、ループしたテストのフレームレートの一貫性をパーセンテージで表示されます。

 3DMarkのSTRESS TESTSが安定したパフォーマンスと評価するのは97%以上のようで、理由の如何はともかくフレームレートのブレが大きな環境は安定していないと判断されるようです。

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OKパターン

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ダメだったパターン。R7 360Eの細かいクロック制御が仇となった模様。



フレームレートの一貫性を評価するストレステスト


 Advanced Edition以上の3DMarkでは、テスト内容をカスタマイズすることでLoopモードで実行可能なため、ストレステストならそれでいいんじゃない?と思いましたが、フレームレートの一貫性で安定度を評価するというのはなかなか面白いです。冷却不足などでGPUの挙動が不安定になってないか確認するには役立つかもです。

 ただ、今回手持ちのRadeon R7 360Eがテストをパスできなかったように、電力基準でGPUクロックを制御するタイプの製品は評価が低くなる可能性があります。「3DMarkのストレステストをパスできない=製品不良である」とは限らないことは意識しておきましょう。

 欲を言えばBasic Editionでも使わせてほしい機能ですが、Advanced EditionはSteamでも購入可能なので、自作PCを趣味にされている方なら買ってみてもいいかもしれません。


▼Steam
3DMark …… http://store.steampowered.com/app/223850/?l=japanese