Western Digital製の1.0TB HDD『WD10EZEX-00RKKA0』を購入してみました。

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WD Blue シリーズのSATA 6Gbps対応3.5インチHDD


 今回購入した『WD10EZEX-00RKKA0』は、Western Digitalのコンシューマ向けHDDブランドの中で、コストとパフォーマンスのバランスを重視した「WD Blue」にラインナップされている3.5インチHDDで、1.0TBの容量と64MBのキャッシュを備えています。

 プラッタ容量は1.0TBと言われており、インターフェースにはSATA 6Gbpsを採用しています。

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CrystalDiskInfo / CrystalDiskMark


 「CrystalDiskInfo v5.6.2」と「CrystalDiskMark 3.0.2f」の実行結果を紹介します。





































テスト環境
CPU Intel Core i7-3770K
マザーボード ASUS P8Z77-V (UEFI ver:2003)
メモリ DDR3-2400 8GB×2 CL10
ビデオカード Intel HD Graphics 4000
電源ユニット SilverStone SST-ST85F-G
OS Windows 8 Pro 64bit

WD-1000

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 CrystalDiskMarkでは、シーケンシャルリード・ライトとも、190MB/sec前後を記録しており、HDDとしてはかなり高速な転送速度を実現していることがわかります。流石は1.0TBプラッタ採用製品といった所ですね。

 今回、この『WD10EZEX-00RKKA0』を購入したのは、SSDやHDDの比較検証を行うにあたって、基準となるHDDが欲しかったからなのですが、7,000円を切る価格でこのパフォーマンスは、基準としては申し分なさそうです。

 もう少しいろいろなテストを試しながら、テストの内容を詰めていきたいと思います。