AKIBA PC Hotline!さんに、デスクトップ向けHaswellの最上位モデル『Intel Core i7-4770K』の殻割りテスト記事が掲載されました。

 今回は標準グリスとの比較に、非導電性のサーマルグリスProlimatech『PK-3』と、液体金属のCool Laboratory『Liquid Pro』を用意して、3.5GHz、4.2GHz、4.4GHzの3条件で温度比較を行いました。



 テストの結果は大体予想通りと言ったところでしょうか。個人的には、次期テスト用グリス候補の『PK-3』には、もう少し頑張って欲しかったところなんですけどね。

 Haswellのシリコンダイくらい面積が小さいと、そこに使われるTIMの性能はCPU温度に大きく反映される要素になりますから、ここでのボトルネックを如何に抑えるかが発熱を抑えるカギになるでしょう。もっとも、いくら『Liquid Pro』を使って排熱を効率化したからと言って、Haswellが4.6GHzやら5.0GHzで廻るのかというと……ですが。 当たり石、引きたいですね…。

 それにしても、まさか手持ちのi7-4770Kを2個とも殻割りすることになろうとは…。いい加減慣れていたとはいえ、ちょっと慢心が過ぎましたね。