今回のヒートシンクグラフィックではサイズの『グランド鎌クロス2』を紹介しました。初代から数えて3代目の鎌クロスであり、優れた性能を持っていた『グランド鎌クロス』の後継モデルですね。

初代から2代目での性能向上が著しかったこともあって、3代目でも更なる進化を期待したかったところなのですが、ヒートシンク本体は『グランド鎌クロス』とほぼ同じ仕様となっています。
2代目から3代目で最も大きな変更点は、リテンションキットに『阿修羅』と同じ「ブリッジ式リテンション」が採用され、悪名高いプッシュピンやAMD用クリップから脱却したところです。
『阿修羅』で採用されたブリッジ式リテンションの採用は、プッシュピンやクリップ式リテンションが嫌いな方には良い変更ですね。ただ、リテンションキット自体の完成度は、他のメーカーのものと比べても良い方なのですが、記事中で触れたように、『グランド鎌クロス2』のヒートシンク本体とリテンションキットのマッチングがイマイチなのが惜しいところです。
総じて出来の良い製品ではあるのですが、リビジョンチェンジでは無く、約4年越しの新モデルなのですから、もう少し作り込んで欲しかったところです。サイズは多数のオリジナルCPUクーラーを持っているメーカーなので、開発の進捗次第で設計の新旧と製品化のタイミングが逆転することもあるのでしょうが、今後は『阿修羅』グレードの製品が増えることに期待したいですね。

ヒートシンクの改良は小規模、ポイントは新リテンションの採用
初代から2代目での性能向上が著しかったこともあって、3代目でも更なる進化を期待したかったところなのですが、ヒートシンク本体は『グランド鎌クロス』とほぼ同じ仕様となっています。
2代目から3代目で最も大きな変更点は、リテンションキットに『阿修羅』と同じ「ブリッジ式リテンション」が採用され、悪名高いプッシュピンやAMD用クリップから脱却したところです。
『阿修羅』で採用されたブリッジ式リテンションの採用は、プッシュピンやクリップ式リテンションが嫌いな方には良い変更ですね。ただ、リテンションキット自体の完成度は、他のメーカーのものと比べても良い方なのですが、記事中で触れたように、『グランド鎌クロス2』のヒートシンク本体とリテンションキットのマッチングがイマイチなのが惜しいところです。
総じて出来の良い製品ではあるのですが、リビジョンチェンジでは無く、約4年越しの新モデルなのですから、もう少し作り込んで欲しかったところです。サイズは多数のオリジナルCPUクーラーを持っているメーカーなので、開発の進捗次第で設計の新旧と製品化のタイミングが逆転することもあるのでしょうが、今後は『阿修羅』グレードの製品が増えることに期待したいですね。
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