キヤノンの高倍率ズームデジカメ『PowerShot SX160 IS』を買ってみました。自分で使う予定のカメラではないのですが、初期不良のチェックも兼ねて軽く弄ってみました。

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キヤノンの薄型&高倍率ズームモデル


 2012年9月に発売された『PowerShot SX160 IS』は、光学16倍ズームを搭載した高倍率デジタルカメラで、『PowerShot SX100 IS』の流れを汲む薄型&高倍率ズームモデルです。イメージセンサには有効画素数1600万画素の1/2.3型CCDを搭載しています。

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 35mm換算で28mm〜448mmをカバーする16倍ズームレンズはもちろん注目なのですが、個人的に注目したいのは、バッテリーが単三電池2本である点ですね。バッテリーが汎用品なので、万が一外出先でバッテリー切れに陥ったとしても、代わりのバッテリーを用意することが容易なのは魅力的です。

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 本体背面のモニタには、約23万ドットの3.0型液晶が採用されています。90万ドット以上の高精細液晶搭載機に慣れていると、『PowerShot SX160 IS』の液晶モニタは非常に荒く見えますね。価格を考えれば仕方のない仕様ではあるのでしょうが、やはり40万ドット級のモニタは欲しいところです。(Retina信者なので)

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 『PowerShot SX100 IS』は以前所有していましたが、当時と比べるとセンサーの画素数は2倍に増え、レンズの動作音もかなり静かになっているところに、コンパクトデジタルカメラの進化を感じます。それでいて、今回購入した際の価格が14,800円なのですから驚きです。

 一眼レフカメラを使うようになってから、あまりコンパクトデジタルカメラのスペックや価格を気にしなくなっていたのですが、スペックの進化もさることながら、低価格化も相当な勢いで進んでいたのですね。



PowerShot SX160 IS 〜 撮影サンプル


 最後に、少ないですが『PowerShot SX160 IS』で撮影した写真を数枚掲載しておきます。物撮りしかしていないので、他がどうなのかは実際に撮ってみないとわかりませんが、ヒートシンク撮影に関しては、思いの外ちゃんと撮れているんじゃないかと思います。

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