ふふふ、素晴らしい…素晴らしいT-Shooter Mod ができました!! 従来の『T-Shooter Mod Extreme』圧倒する、最高の性能を持ったT-Shooter Modができたと確信しています。

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◆ CPU用T-Shooter Mod Extremeの到達点

 ご覧ください! これがT-Shooter Mod Extreme IVです!!

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 マザーボードにひときわ高くそびえ立つ銀色の塔。それは、2基のT-Shooterとオリジナルの純銅製ベースユニットが融合して作り上げられたものです。

 かつて『Pentium E6600』と『Celeron E3400』のCPUハイクロックや、『Core i3 560』のSuper PI 32MでWRを取得した初代T-Shooter Mod Extremeと並べるとこんな感じです。

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 なんだか初代T-Shooter Mod Extremeが物凄く小さく見えますね〜。

 見るからに従来モデルを大きく上回っているT-Shooter Mod Extreme IVですが、従来モデルに比べ大きく進化した点が2点あります。一つはベース部が熱伝導率と熱容量の大きな純銅製の厚板になったことによる「バッファ部の強化」。もう一つは入れる事のできる冷媒の量が2倍以上になったことです。

 バッファ増強は当然重要ですが、T-Shooter 2つ分の筒を使ったことにより冷媒を入れることのできる容量が増加した事は、実は重要なポイントです。というのも、以前のT-Shooter Mod Extremeの弱点として、「それぞれの筒に投入できる冷媒の量が少なく、ちょっと注ぎ過ぎるとこぼれてしまう」という問題がありました。

『T-Shooter Mod Extreme IV』では、ベースユニットに掘った溝により4本の筒全てで冷媒を共有する仕様に変更したことに加え、投入可能な容量自体を2倍に増やした事でこの問題に対処しています。これはAM3環境+LN2冷却時にきっと役立つことになることでしょう。

魂と引き換えにチカラを手にするT-Shooter
▲ T-Shooter 2基の犠牲(?)は無駄ではないはず!




◆ まとめ 〜 実戦投入はいつ? 〜

 あとはコレをどのような形で実戦投入するかなのですが…。残念ながら今のところ実戦投入の目途が立っていません。

T-Shooter Mod Extreme史上初のLN2冷却デビューをさせたいと思っているのですが、当初の予定を上回る金額を製作費にまわしたため、LN2や記録を狙う環境を整えるための予算が…。まぁ、取りあえず"7.0GHz"と"6.0GHzでのベンチマーク完走"辺りを目標に計画を立てていきたいと思っています。

 いつかT-Shooter Mod Extreme IVが世界を制すると信じて! 次回作にごk(ry

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