VIAの新型CPU『VIA Nano L2200 (1.6GHz)』を搭載するMini-ITXマザーボード『VB8001』の検証を現在行っているのですが、Super PIのスコアに感動したので途中経過がてらに紹介させて下さい。


VB8001



◆ VIA C3/C7を圧倒するNano


 今回はあくまで途中経過報告なので比較用のデータを過去の記事から引っ張ってきているのでまったくフェアな条件ではありませんが、取り合えずVIA製CPUである『VIA C7 1GHz』・『VIA C3 1GHz』と、Intelの『Atom 230 (1.6GHz)』のスコアと並べてみました。


Super PI

VIA Nano Processor


 比較用のC3・C7とのクロック差は1.6倍と大きいものの、5倍以上ものタイム差を付けており、同クロックの「Intel Atom Processor」を凌ぐタイムを記録しています。あの信じられない程にSuper PIの計算が遅かったC3・C7とは全く別物である事がこの結果から十分伺えるのではないでしょうか。

最初に『VIA C3 1GHz』を検証した時は、Super PI 1Mの処理を開始したはずなのに8Mの処理をしているかのような遅さに衝撃を受けましたが、「VIA Nano Processor」の登場によりようやく「VIA製CPU=Super PIが劇的に遅い」というイメージから脱却出来そうな気がしました。




最安値情報(coneco.net) & Shop Link
VIA Nano Processor搭載Mini-ITXマザー 『VB8001』